パブロ・ピカソの名言
[1881.10.25 - 1973.4.8]
主にフランスで活躍したスペインの画家、彫刻家、版画家、陶芸家。20世紀におけるもっとも影響力のある芸術家の一人。著書として『尻尾をつかまれた欲望』『ピカソ手稿・素描集―ゴンゴラ詩集』がある。
Every child is an artist. The problem is how to remain an artist once he grows up.
子どもは誰でも芸術家だ。問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかである。
Art is a lie that enables us to realize the truth.
芸術とは、真実を実感させる虚偽である。
Art washes away from the soul the dust of everyday life.
芸術は、日々の生活で魂にたまったほこりを洗い流してくれる。
Through art we express our conception of what nature is not.
芸術を通して、我々は、自然とは何でないかの概念を表現する。
From the point of view of art there are no concrete or abstract forms, but only forms which are more or less convincing lies.
芸術の観点から言うなら、具体的であったり抽象的であったりするような形というものはなく、単に程度の違う説得力を持つ嘘の形があるだけだ。
The painter goes through states of fullness and evacuation. That is the whole secret of art.
画家は、充満と排出の状態を巡り行く。それこそが、芸術のまったき秘密だ。
Art is not made to decorate rooms. It is an offensive weapon in the defence against the enemy.
芸術は、部屋を飾るためのものではない。それは、敵に対する防御のための凶器なのである。
When I don't have red, I use blue.
赤がないときには、青を使う。
The artist is a receptacle for emotions derived from anywhere: from the sky, from the earth, from a piece of paper, from a passing figure, from a spider's web.
芸術家というのは、空や大地や、一枚の紙や通りすがり人、蜘蛛の巣など、何からでも引き出される感情の受け皿である。
When there's anything to steal, I steal.
盗めるものがあれば、盗む。
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